Voglio comprare proprio adesso

~2024 SPRING & SUMMER Vol.1~

"自分らしいスタイル"は完成しているようでしていない。
もしかすると"それ"を探し求めることは、終わりのない旅なのかもしれないが、"自分らしいスタイル"を追求する時間は、洋服好きにとってこの上ない愉しいひと時だ。


いつの時代も自分を見失わず、"自分らしいスタイル"に落とし込むことでアップデイトできるものは、しっかりと自分の眼で見て、触れて判断する。
そして、時には人の意見に耳を傾け、自分なりのフィルターを通して解釈し、考える。

このコンテンツは、あなたの"自分らしいスタイル"に「2024年春」というひとつの時代の流れをほんの少し味付けするもの。
正解のないオリジナルのスタイルに、「今すぐ欲しい」「取り入れたい」そんな心躍るアイテムがひとつでも見つかれば嬉しく思います。

No.01  PAL ZILERI コート

イタリア伝統のオーセンティックなテーラーマインドを継承していている<PAL ZILERI>の一着。

所謂正統派のスプリングコートでして、ベーシックな形で飽きの来ないデザインが特徴的。非常に軽量でさらりと羽織れるので、春先の軽快な装いに違和感なくスッと馴染みます。

また、スプリングコートと聞くと活躍できる期間が限られていると思われがちですが、秋口も使っていただける汎用性も兼ね備えており、使い勝手の良さという面においても満足していただけるはずです。

No.02 CIRCOLO 1901 ジャケット

リアルなプリント技術は年々その精度を高め、
毎シーズン新たな驚きを与えてくれる<CIRCOLO 1901 >。

こちらの一着は気持ちの良い滑らかなタッチとストレスフリーな着心地、洗練されたシンプルなデザインの中に薫る清涼感が春のこなしをより軽快なものへと導いてくれます。加えて、柔らかで旬なカラーということもあり、良い塩梅で品格と今季らしさを添えてくれる今どきなライトジャケットとして仕上がっています。

タイドアップからカジュアルスタイルまで、自分らしい装いに背伸びせずとも馴染むその多様性はさすがの一言。
幅広いシーンで活躍する、まさに究極のイージージャケットです。

No.03 +39 masq ブルゾン

イタリア中部に位置するペルージャで創業したニットウェアブランドでもある<+39 masq>のさらりと着流すことができるリネン素材のライトブルゾン。

スポーティな顔つきにリネンを落とし込むことで、良い塩梅でくたっとした風合いに。サマーニットやバンドカラーシャツといったアイテムと合わせてリラックス感のある合わせで愉しんでいただいたいアイテムです。

No.04 L.B.M.1911 ジレ

今の気分であれば、カジュアルなシーンにおいて後ろ身頃がキュプラとなると気持ちが少し萎えるところ。

しかしながらこういったスポーティなジレであれば話は別。春らしい軽やかなレイヤードスタイルを現代的にとことん愉しむことができます。

例年に増してストライプ柄が注目を集める今季、此の手のアイテムで自分らしいスタイルをアップデイトしてみてはいかがでしょうか。

No.05 POGGINTI 1958 シャツ

独自のマルチストライプのパターンがレトロな雰囲気を醸し出すスペシャルな一枚。

存在感のある唯一無二のファブリックが毎シーズン光る
<POGGINTI 1958>。

中でも一際輝いていたのがこちらの一枚でした。

一見派手なマルチストライプですが、着てみると意外にもしっくりと馴染んでくれ、シンプルな装いになりがちなこれからの季節に良いアクセントとして活躍してくれます。

No.06 MARNI シャツ

同色でまとめつつトーンをずらすことで独自性を表現している
<MARNI>の一枚。

大人の方でも抵抗なく着ていただけるデザインとシルエットはデザイナーズブランドならではでして、いとも簡単にこなれ感を添えてくれます。

リラックス感のある空気も流れているので大人の休日アイテムとしてもおすすめ。白や黒のカットソーの上にさらりと羽織るだけで十分サマになるアイテムです。

No.07 B settecento パンツ

Made in Italyに強いこだわりを持ち、デザイン性と機能性、どちらをとっても満足のいく<B settecento>が手掛けるシアサッカー素材の軽快なパンツ。

様々なブランドの価格高騰が顕著に現れている中で、このコストパフォーマンスは圧巻です。

もちろん、イタリアらしい綺麗なシルエットは健在でして、清涼感のあるタッチが汗ばむ季節まで快適な履き心地を実現。トータルで満足のいく非常に頼りがいのある一本と呼ぶに相応しい出来栄えです。

No.08 JACOB COHEN ジーンズ

<JACOB COHEN>の613モデル。622モデルをベースにスラントポケット仕様に。そのスッキリとしたシルエットは脚長効果を生み、デニムスラックスとしてカジュアルジャケットとの相性も抜群です。

細部にまで拘りを詰め込むブランドということもあり、飽きることなく末永く愛用していただけるのも魅力。

綺麗に、そしてスマートに、そんな大人らしく纏える絶妙なデニムですので、是非ともワードローブに加えていただきたい一本です。

No.09 ETRO スカーフ

春の装いを彩ってくれる<ETRO>のスカーフ。

リネン混のドライなタッチとブランドらしい独自の世界観が敷き詰められたデザインが合わさることで生まれる華やかさ、、、
シンプルなアイテムと組み合わせることでアイテム自体の魅力が最大限引き出せますので、難しく考えずさらりと合わせていただくのが正解。
顔まわりも明るくなり、瞬く間にスタイリングが華やかになります。

No.10 ALTO MILANO ソックス

シューズはもちろん、ソックスも抜かりなく仕上げることが「できる紳士」というもの。チラッと覗くその姿は、時に絶妙なアクセントに、そして絶妙な繋ぎ役として役割を全うしてくれます。

ソックスの老舗ブランドということもあり、デザインのみならず縫製技術も一級品。拘りが詰まったハンドリンキングの縫製技術によって、ソックスのつま先を職人の手指しによって一目一目を合わせて縫製。
結果、つま先部分の余分なたわみがなくなるとともに、気になるゴロつきがなくなります。この気の遠くなるような作業が履き心地に違いを生み出し、且つ快適な履き心地を実現。

そんな職人の手指しによって手間と時間をかけながら縫製されている伝統の技術を味わいながら、足元のお洒落を存分に愉しんでみてはいかがでしょうか。